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2008/07/03 (Thu)
週間モーニングで連載中の宇宙飛行士漫画。「プラネテス」「度胸星」「MOONLIGHT MILE」のように「宇宙漫画にハズレなし!」なのですが、これもハズレてませんでした。子供の頃「一緒に宇宙飛行士になる」と約束した兄・ムッタ(12歳)と弟・ヒビト(9歳)。19年後の2025年、弟(金髪)は実際にNASAで宇宙飛行士になり、兄(天パ)は上司にジダンばりの頭突きを食らわし会社をクビに・・・みたいなところから話がはじまります。ここから兄(天パ・31歳)が弟の待つ場所(宇宙飛行士)を目指す、いわゆるダメ(と思われている)男が成長?していく話なのですが、弟への劣等感みたいなものを抱えながらも(かなり不器用に&バカに)進んでいく様が、長男の僕にとってはたまらなく感じました。宇宙好きはもちろんのこと長男も必見漫画ですね。あと全体に漂うハロルド作石感もいい感じです。
★★★★
兄ムッタに感情移入しまくり
タイトルのネーミング
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2008/05/09 (Fri)
死刑執行の日まで死刑囚を収監する死刑囚舎房に配属された新人刑務官の主人公及川が、色んな死刑囚と相対していく話です。その死刑囚たちの中でも「或る死刑囚」渡瀬とより心通わせていくのですが、1巻の冒頭で描かれているとおり渡瀬の死刑を及川が執行することになるというのがオチです(「1巻の冒頭」までの日々を描いていくというパターンですね)。
だいぶ重たい内容ですが(テーマもテーマですし)考えさせられる作品でした。死刑制度の是非なんてほとんど考えたこともなかったですけど、ウーンてなりましたね、さすがに。ま、ウーンてなっただけで結論出ずですが、なっただけでも読んだ価値はあったように思います。あとは冤罪についても。
日本でも陪審員制度がもうすぐ始まるそうですが、死刑が求刑されているようなケースも関わってくるんでしょうかね。んー嫌ですわ。
★★★★★
死刑囚「星山」の話
★★★★
死刑について自分なりに考える事ができたこと
死刑執行のやり方を知れたこと